上手に借金を圧縮するためには
日本人の多くは借金に対してマイナスのイメージを持っていますが、しっかりとコントロールされた借金は悪いものではありません。
住宅ローンなどの大口の借入れもカードローンも同じ借金です。
お金を借りると金利が発生しますので、上手に圧縮することで負担を減らすことができます。
例えば複数ある借入先を1つにまとめるだけで、借入の総額は一緒でも金利が引き下がることがあります。
特にクレジットカードのキャッシングや小口のカードローンは比較的まとめやすく、どれか1枚の限度額をアップすることで1枚にできることもあります。
限度額が100万円を超えると自動的に金利が15%以下になります。
限度額いっぱいまで利用していなくても金利が上がることはありません。
借金を圧縮することで金利負担が減り、減った負担分を支払いに回すことができるため、より早く完済ができるようになります。
長い間利用しているカードほど信用が積み重なっているので、交渉がしやすくなります。
借金と個人再生について
借金をしていく中で、これ以上頑張っても返済を続けていく事が出来ないという状態になる人は少なくありません。
そんな時、一人で悩んでいても、その状態は改善しません。
返済が難しいと感じたら、その時点で、弁護士等、専門家に債務整理の相談をしてみる事がお勧めです。
債務整理には複数の方法がありますが、その中でも借金を大幅減額出来る事で注目を集めているのが、個人再生です。
この債務整理法を行う為には、100万円以上の借入がある、減額された後の借入金を返済していく事が出来るだけの安定した収入がある事等が条件となりますが、これらの条件に当てはまれば、借入金を最大で1/10まで減額する事が出来ます。
減額できる金額は借入金によって変わりますが、借入金が多い程、大幅減額になります。
個人再生は、自己破産のように自宅等の財産があっても手放す必要がない事でも人気の債務整理方法です。
借金の悩みがあれば、まずは弁護士に相談をしてみる事がお勧めです。
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最終更新日:2024/9/3
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